ポケットチェンジの使い方<余った外貨を簡単に電子マネーに交換!>
海外旅行が終わると、少なからず外貨が手元に残ることがほとんどだと思いますが、[chat face=”mam009.jpg” align=”left” border=”none” bg=”red”]皆さんは残った半端な外貨はどうされていますか?[/chat] 紙幣はまだしも、小銭は日本円に戻すことも難しいので特に手元に残りがちかと思います。
そんな小銭の(もちろん紙幣も)有効な利用方法があるのでこの記事でお伝えいたします。
余った外貨の使い道
半端にあまった通貨ですが、何通りかの使い道の方法があると思います。その中でも代表的な方法は以下の通り。
- とっておいて次回使う
→すぐに次の旅行の予定があるのならばともかく予定もなくとっておくのももったいない気がします。 - 日本円に両替する
→紙幣は両替ができますがコインは両替できないことがほとんどです。 - 寄付する
→コンビニや空港に寄付のBOXがあるのでこれも有意義な使い道かもしれません。
実は、上記以外に最近では電子マネーに交換という方法があるのをご存知でしょうか。この方法だと、紙幣も小銭もまとめて電子マネーに簡単に交換することができます!
今回は、新しい選択肢の電子マネーに交換という手段にスポットを当ててご紹介したいと思います!
ポケットチェンジで外貨を電子マネーに交換
外貨を電子マネーに交換するポケットチェンジとは??
ポケットチェンジ
その名もポケットチェンジ。
外貨を電子マネーやギフトコードに変えることができる機械です。
外貨を日本の通貨で電子マネー等に交換することはもちろん、その逆(日本円→外貨でチャージ)も可能です。利用に登録等は一切必要なく、メールアドレスや電話番号の入力も必要ないので気軽に利用することができます。
2016年に楽天株式会社の本社に1号機を設置してサービス開始以来、日本国内主要空港をはじめとして順次数を増やしています。(詳しくは下記の設置場所にて)
ポケットチェンジの対応通貨
[box01 title=”●紙幣・コイン対応“]米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円[/box01]
[box01 title=”●紙幣のみ対応“]香港ドル、タイバーツ、台湾ドル、シンガポールドル、ベトナムドン[/box01]
※交換レートは基本的に交換するときのものとなります。キャンペーン等で例外あり。詳しくは公式HPでご確認ください。
▶Pocket Change 対応通貨一覧
※2018年10月現在
ポケットチェンジを使った交換先(日本)
こちらは日本円に交換した場合の交換先になります。各国の通貨の交換先は公式HPでご確認ください。
▶Pocket Change 交換先一覧
※2018年10月現在
ポケットチェンジの設置場所
2018年現在国内主要空港・ホテルを中心に、全国に約30箇所に設置されています。
[box02 title=”主な空港“]羽田空港、成田空港、新千歳空港、中部国際空港、関西空港、福岡空港[/box02]
[box02 title=”主なホテル“]大阪ジョイホテル、関空ジョイホテル、ホテルエキチカ長堀橋、神戸プラザホテル、変なホテルハウステンボス[/box02]
他にも、一部ドン・キホーテ店舗や旅行会社にも設置されています。詳しくは公式HPでご確認ください。
▶Pocket Change 設置場所一覧
※2018年10月現在
(下に続く)
ポケットチェンジの使い方
私もどうしようもなかった外貨のコインを早速チャージしてきましたので、使い方をご紹介いたします。
ちなみに、私が利用したのは“福岡空港国際線”に設置されている機械です。到着ロビーのセブン銀行ATMの並びに設置されています。
国の選択
まずは使用(交換先)の国を選択します。
選択した言語で画面にも案内が表示されていきます。私が訪れたときは画面は中国語になっていたので、前に利用した人は中国人旅行者だったのかもしれませんね。
交換サービスの選択
交換先のサービスを選択します。
チャージや交換の他に“寄付”という選択肢のボタンもありました。
普段行くスーパーのポイントカードにちょうど楽天Edyがついているので、今回はこちらにチャージします。
紙幣・コインの投入
選択したら外貨を投入します。私は今回コインだけです。
確認して確定
外貨の投入が終わると、自動的に計算され表示されます。
この時点で、汚れや歪みで判別できないコインがあると“不明なコイン”として数えられ、“返却”もしくは“寄付”を選択することができます。このときも1枚だけ不明コインがあったためその分は寄付を選択しました。
USドルが$1.12投入され、手数料をひかれて107円のチャージです。
ちなみに、様々な外貨を一緒に投入して大丈夫です。このことを知らなかった私は、このあと全く同じ手順で韓国ウォンのコインの交換を行ったので二度手間になってしまいました。
かざしてチャージ完了
確定を押すと、カードをかざしてチャージ完了です。
電子マネーにチャージではなくamazon等のギフトコードを選択した場合は、かざすのではなくコードが発行されます。
チャージ金額が画面に表示されてチャージ完了です。
レシート発行
レシートに詳細が記載されています。今回私が交換した分です。
USドル $1.12 →→ 107円
韓国ウォン 460₩ →→ 39円
いずれもわずかに手数料がひかれています。今回はおそらく金額が少ないので手数料はわずかで済んだのだと思いますが、手数料の詳細は、交換金額・通貨・レートによって異なるようです。
感想
今回、初めて利用しましたがびっくりするほど簡単に交換することができました!
今まで紙幣はともかくコインは使い道がなく、余ると捨てるに捨てれずただ残ってしまうだけだったので電子マネーにチャージできてスッキリしました!
今回の金額は少なかったですが、使い道がなくただしまっていただけの小銭だったので有効に交換できてありがたいです。
[chat face=”mam005.jpg” align=”left” border=”none” bg=”red”]ジュースでも買おうかな(笑)[/chat]福岡は国際空港に設置してあるので、今後は到着→ポケットチェンジのコースが定番になりそうです♪
ぜひ、ポケットチェンジで半端な外貨を電子マネーに交換してみてくださいね!